紹介
100事例で学ぶ、メタバースビジネス活用の今と
導入までのステップと成功のポイント
メタバースとはひとことで言うと、「3次元の仮想空間」です。
それを支える代表的な技術が、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)。VRは、完全に仮想の世界に没入する体験を提供する技術、ARは現実世界にデジタル情報を重ね合わせる技術です。
昨今、これらの先端技術の進化・発展はめざましく、これらを複合したMR〈複合現実〉、応用したデジタルツインを中心に、実は、ビジネスの場では、新規事業開発、PR/マーケティング、EC/営業、研修教育、産業用と、さまざまにその技術が活用され始めており、世界市場規模は2023年で12兆円、2030年までに約173兆円規模まで成長すると推定されています。
本書は、そもそもメタバースとは何か? VR、AR、MR等、メタバースを構成するテクノロジーを解説。ビジネス活用の目的別に、その事例を100紹介。そして、導入活用の実践方法の概要も解説、さらには、今後の普及とそのために企業が陥りがちな課題も紹介しています。
類書にはない、文字どおり、「はじめての」メタバースビジネス活用のテキストです。
目次
第1部 導入編 メタバースの基本とビジネスチャンス
そもそもメタバースって?
メタバースの土台となるテクノロジー
VR(仮想現実)のここがすごい
AR(拡張現実)のここがすごい
MR(複合現実)で、こんなことも
デジタルツインとは
第2部 図鑑編 メタバース活用事例100選
1 新規事業創出
1−1 バーチャルプラットフォーム展開
1−2 バーチャル空間ベースの新サービス提供
1−3 バーチャルアイテム販売
1−4 リアル空間ベースの新サービス提供
2 既存事業強化
2-1 オフライン体験の強化
2-2 製品の体験の強化
2-3 オンラインサービスの体験の強化
3 マーケティング強化
3-1 ゲーミフィケーションの活用
3-2 ファンコミュニティ活性化
3-3 空間・世界観再現
3-4 広告出稿
3-5 営業
4 ECの強化
4-1 エンタメ型ショッピング
4-2 バーチャルお試し
5 業務効率化
5-1 設計
5-2 作業補助
5-3 品質管理・保守
5-4 設備運用
5-5 リモートワークの円滑化
6 教育・研修
6-1 教育・トレーニング
6-2 企業研修
7 社会課題解決
7-1 研究開発
7-2 都市開発
7-3 医療
第3部 活用編 メタバース活用のロードマップ
Step1 実際にメタバースを体験する
Step2 市場動向・先行事例をリサーチする
Step3 活用方法・企画を検討する
Step4 プロジェクトの計画を立てる
Step5 メタバースを開発・運用する
メタバース活用を成功させるための5つのポイント
著者
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