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コミュニティラーニングはじめて図鑑 ソニーの社員がやっている最小の意志力で最大の成長を得る最新学習メソッド
BOW BOOKS 043

コミュニティラーニングはじめて図鑑

ソニーの社員がやっている最小の意志力で最大の成長を得る最新学習メソッド
著者
ソニー文章術コミュニティ

装丁 小口翔平+神田つぐみ+青山風音(tobufune)

ジャンル
ビジネス 
判型
A5版並製
ISBN
9784502577710
頁数
416ページ
発売日
2026.05.31
定価
3190円(税込)

紹介

「独学」を超える、社会人の最新学習法「コミュニティラーニング」の入門から、AI時代に必携の実践知、理論、企業導入ノウハウまで。
個人のリスキリング、キャリアアップ、企業における人材開発にも!


人的資本と社会関係資本の好循環を起こす、他者とともに学ぶ手法、コミュニティラーニングは、あなたのウェルビーイングへの強力な近道となることだろう──山口周氏(独立研究者)

本書が描くコミュニティラーニングは、成長のための「手法」の域を超え、世界一学ばない国・日本が変わるための仕組みそのものです──小林祐児(パーソル総合研究所)


コミュニティラーニングは、近年、世界的にも注目されている、社会人の最新学習法です。
ひとことで言えば、「共通の興味や目標を持つ仲間と一緒に、互いの知識やスキルを共有し、高め合う学習法」「いわゆる「独学」で得られる学びの多くが、AIにとって代わられつつある今、“人と学び合う”ことにより成果を得るコミュニティラーニングは、人間ならではの能力とスキルを鍛える場ともなりえます。
本書は、このコミュニティラーニングについて、入門から、100の実践知、背景理論、企業導入のノウハウまでを包括的にご紹介する、わが国で初めての本。
特に、本書の半分を占める実践知は、著者であるソニー文章術コミュニティの有志メンバーが2年間をかけてまとめた、まさにコミュティラーニングの産物で、累計100種類ものソニーの学びのコミュニティから生まれたノウハウやスキルを100に厳選したもの。

シチュエーションごとに「よくある困りごと」を挙げ、それぞれに、それが生じている心理的な束縛と、それに代わる新しいマインドセットを提示して気づきを促し、その気づきを実践に導くアクションプランを用意。最後に、“上手くいくための秘訣”でまとめています。後半では、コミュニティラーニングを支える背景理論と、企業内にコミュニティラーニングを定着させるノウハウを。企業導入事例として、ソニーの学習と成長の場として見学者も絶えない「PORT」について、紙上初公開。経営層からの後押しも得て、個人の成長が会社に還元される好循環を起こす仕組みのエッセンスを紹介しています。人材開発の方法を模索する人事・総務担当者にとっても必見です。

目次

特別寄稿 山口周
「コミュニティラーニング」は、ウェルビーイングな⼈⽣の実現にいかに機能するか?

INTRODUCTION 独学から共創へ コミュニティラーニングの時代

P A R T 1 入門編

CHAPTER 1 コミュニティラーニングについて知っておこう
01 コミュニティラーニングを生む4つの要素
02 心理的安全性のある場としてのコミュニティラーニング
03 コミュニティラーニングでなぜ自然に学びが進むのか
04 よいコミュニティラーニングの見つけ方
COLUMN 01 がんばる学びはこうして生まれた
CHAPTER 2 コミュニティラーニングを始めよう
01 身近にあるコミュニティラーニングを探そう
02 学び始める動機は何でもいい
03 気軽にコミュニティラーニングを始めて、楽しむ
COLUMN 02 こんな学びの場もコミュニティラーニング

P A R T 2 実践編

STAGE 1 最小の意志力で、学ぶ準備をする
Scene1 何を学ぶか
Scene2 コミュニティを見つける
STAGE 2 最小の意志力で、コミュニティラーニングを始める
Scene3 安心して参加する準備をする
Scene4 初めてのコミュニティに踏み出す
STAGE 3 最小の意志力で、コミュニティラーニングに関わる
Scene5 自分になじませる
Scene6 アウトプットしてみる
Scene7 周りの人を意識する
Scene8 いくつかのコミュニティにふれてみる
STAGE 4 コミュニティラーニングを効果的に活用する
Scene9 自分らしさを出していく
Scene10 学びを行動に変えていく
Scene11 仲間と一緒に進む
Scene12 仲間と教え合う
STAGE 5 コミュニティラーニングで得た力を日々に活かす
Scene13 日々の悩みを解決する
Scene14 伝え方を日々に活かす
Scene15 チームビルディングを日々に活かす
EXTRA STAGE コミュニティラーニングにもう一歩踏み込んで自在に扱う
Scene16 関わり方を、与える側に少し変えてみる
Scene17 イベントを開催する
Scene18 コミュニティを育てる
Scene19 運営の悩みを解決する
Scene20 コミュニティを立ち上げ、つなげる

P A R T 3 理論編

CHAPTER 1 コミュニティラーニングの母体 実践共同体
01 コミュニティラーニングの母体である実践共同体の必須3要素
02 「 居場所」は3種類 参加にはグラデーションがある
03 正統的周辺参加 最初は「見ているだけ」でいい
04 実践共同体で学習が成長と業績を生む「二重編みの組織」
05 コミュニティラーニングを組織に組み込むために 『 実践共同体ガイドブック』
CHAPTER 2 コミュニティラーニングの学習効果を示唆するおもな基礎理論
01 変容的学習 実践共同体は「変容的学習」の宝庫
02 SECIモデル 実践共同体で育まれる知識創造スパイラル
03 バウンダリー・スパナー 組織と組織の「間」に価値が生まれる
04 成功循環モデル 成功は、「関係の質」から始まる循環

P A R T 4 企業導入編

CHAPTER 1 企業の中にコミュニティラーニングを定着させるには?
01 コミュニティラーニングを企業で導入したとき、何が変わるのか?
COLUMN 07 世界の基盤を支える「見えない巨人」単一企業を超えたオープンソースコミュニティ  02 企業内コミュニティラーニングを定着させる「3種の器」
03 物理的な器 社員が学び合える場所を用意する
04 制度的な器 公式活動化し、正式な名称をつける
COLUMN 08 AI時代の今、なぜコミュニティラーニングか?
05 運営の器 専任チームとスタッフの専門体制を整える
COLUMN 09 バウンダリー・スパナート越境学習 そして、経済産業省の挑戦<br> CHAPTER 2 企業内コミュニティラーニングが個人と組織の成長を生みやすいテーマとは?
01 定番のまなび<br>  02 言いにくい悩みこそ、実は、企業内コミュニティの出番
03 現場の「教える」を「学び合う」に変える業務改善に関する学び
CHAPTER 3 企業導入の決め手 組織内にスポンサーを得るには?
01 コミュニティラーニングの企業導入のメリットを整理する
02 コミュニティラーニングの評価システムをあらかじめ設計しておく
03 コミュニティラーニングの価値をストーリーで語る
COLUMN 10 さあ、始めよう! 小さな生態系から始めるためのチェックリスト

P A R T EX 特別公開! ソニーグループの学習と成長の場PORT
特別寄稿 Sony University 学長 安部和志
ソニーグループは「学び続けるひとつのコミュニティ」
「ソニー」の強さの秘密は、PORTを見ればわかる
01 PORT活性化の源 コミュニティラーニングとしての物理的・制度的な「器」
02 成長の連鎖に向けてPORTで大事にしている価値ストーリー設計
COLUMN 11 成長の連鎖のケース紹介 Sony’s Learning Journey ―386
03 コミュニティ同士の連携 コミュニティリーダー会による活動の連鎖
04 「 運営の器」の要 専任コミュニティキュレーターの具体的な実務のご紹介

EPILOGUE あなたも成長の連鎖をつくる一人になる
巻末特別寄稿 小林祐児
リスキリングの鍵は「他者」にある
コミュニティラーニングが日本企業の「独学の罠」を打ち破る、その根拠と未来への期待

著者

ソニー文章術コミュニティ

Sony Writing Group