紹介
知らないばっかりに、うっかり損していませんか?
入り口昭和、出口令和の女性たちへ。
目覚めよ。今なら間に合う。
結婚していてもなくても、子どもがいてもいなくても、自分名義で自由に生きよう。
女性たちは、一見、女性、特に既婚女性にやさしい、でも、お金を稼ぎにくい制度のもとに置かれています。それは、さまざまな法律から社会通念、私たち自身の中の思い込みなど、あらゆるところに潜んでいます。そこから、抜け出して、自分名義の資産を持ちましょう、キャリア女性はもちろん、専業主婦であっても、すべての女性が自分の資産を持つべきであり、持つ権利と資格を持っています。
そう訴える本書は、年収の壁、第3号被保険者、配偶者控除、扶養の壁等々の真実を明らかにすることから始まって、両立支援のための補助金制度、親や夫の介護、相続にからむ税金の問題まで、税理士ならではの実践的なアドバイスを散りばめる、至れり尽くせりの実用書でありながら、女性に「自分名義で生きる」ことを勧める優れた自己啓発書でもあります。
著者は言います。
資産があるからといって幸せになるとは限りません。でも、資産がないと「幸せになる権利」を主張することさえできない場面が、人生には確かに存在します。自由にできる資産があれば、自分の人生の主導権を握ることができるのです、と。
今現在、女性に不利な仕組み・社会的思い込み(アンコンシャスバイアス)があることを前提に、その中で、どう自分のお金「資産」をつくっていけばいいのか、本書を読んでその方法を知った人から、変わっていけます。
目次
第1章 入り口〝昭和〟、出口〝令和〟の誤算
男性のほうが財産をたくさん持っているのは当たり前?
昭和は、役割と引き換えに〝安心〟をくれていた
国と会社が、総がかりで〝妻〟を優遇してきた
令和には、もう〝出口の安心〟がない
離婚も、未婚も、珍しくない時代
〝昭和の呪い〟が、女性の収入を今も削っている
老後こそ、格差は大きくなる
今夜やってほしいこと
第2章 月1万円のために、2億円を捨てるのですか?
あと少しで壁だから、今月はセーブして?
「独身の私には、関係ない話では?」と思った方へ
2つの大きな「扶養」制度
月1~2万円のために失っているもの
実は、社会保険料は「払ったほうがトク」?
「壁を超えると損」は、本当か?
「でも、扶養されているほうが幸せじゃないの?」
「長く幸せでいる3つの条件」
壁を超えると決めたら、まず夫婦で話し合う
国も「扶養制度を終わらせよう」としている
「あのとき、続けていたら」
今夜やってほしいこと
第3章 あなたの時間は、誰のもの? 家事・育児を「タダ働き」にしないために
「うちの夫、家事しか才能なくて」
メンタルロードという見えない負担
その仕事は、女性だけに偏っている
令和の共働きは、昭和より大変!?
あなたの家事は、いくらですか
パワーカップルの「なぜ私ばかり?」
もし、家事に〝契約書〟があったら
話し合いの3ステップ
贈与制度を正しく使う
おしどり贈与─自宅を自分のものにする
贈与は、「これまでの分」、これからの分は生活費の負担割合で調整
便利家電と家事代行は、〝浪費〟ではなく〝投資〟
知らないと損をする、家事・育児支援の助成制度
家事代行・ベビーシッターへの税優遇─国が検討
それでも夫が動かないなら─自分のキャリアを守る
今夜やってほしいこと
第4章 キャリアは、最大の自分資産
いちばん確実にお金を稼ぐ方法とは?
キャリアを持つことは選択肢ではなく必須事項
もし夫が「昇進、断る」と言ったら
今、大変なことも、いつか通り過ぎる
子育ては、〝ひとりで抱え込まない〟が鉄則
どうしても続けられないときは、その時間を未来への投資に
令和のキャリアは、一本道ではない
キャリアは、お金以上のものをあなたに届ける
今夜やってほしいこと
コラム1 副業と税金——青色申告のメリット
第5章 生活費も、名義も、ちゃんと向き合おう
自分の資産が、今、いくらあるか、ご存じですか?
「お互い自由」と「お互い知らない」は、別の話
衝撃の「名義格差」
生活費の負担を決めるときは、家事の負担も勘案しよう
「夫名義でも家族のものだから大丈夫」?
家のお金を棚卸しして、定期的に夫婦で開示する
独身の人も、棚卸しは必要
今夜やってほしいこと
第6章 他人事ではない、離婚のことも考えておく
離婚したら、財産は半分ずつ?
離婚時の財産分与のルールが改正された
財産分与の具体例
自分の財産を守る「特有財産」
夫から贈与された財産は「特有財産」にならない?
見落としやすい4つの財産
自宅は、いちばん厄介な財産
B子さん夫婦の話から、見えてくること
ローンの組み方で、リスクの形が変わる
離婚後ひとりで生活できるかも、考えてみる
今夜やってほしいこと
第7章 夫の死と認知症に備える
勘違いしていませんか? それ、本人はやってくれません
相続の困りごとに備える
遺言書の書き方
妻と夫の財務バランスが良いほど、相続で困りにくい
形だけの名義変更はダメ
あなた自身の相続対策も忘れずに
認知症という、もうひとつの「まさか」
夫名義に偏っていると、致命的になる
今夜やってほしいこと
第8章 親の介護と相続で損しない方法
介護は女性、相続は男性!?
介護離職で失うもの
介護離職はしない
介護は外注する
親の介護費用は親の財産から出す
「使い込みを疑われる」問題にも注意
使える制度を使い倒す
認知症に備える
介護をひとりで引き受けない
義親の介護─引き受けるなら「タダ」はダメ
女だからと遠慮する必要はない
親に遺言を書いてもらう
ひとりっ子の場合─もめないけれど、全部ひとり
親の相続で損をしないために知っておきたいこと
今夜やってほしいこと
コラム2 知っておくと得する税務の話
第9章 最後まで自分名義で生きていく
老後資金は「毎年いくら使えるか」で考える
年金は、受け取り方で老後資金が変わる
住まいは「出口」を決めておく
リバースモーゲージとリースバック
「そのうち考えよう」が、いちばん怖い
自分の認知症に備える
財産の管理だけでは足りない
「保証人がいない」問題─身元保証
死んだあとに必要なことは、思っているよりずっと多い
死後の手続きを任せる─死後事務委任契約
財産の行き先を決める─遺言書
熟年結婚は、気持ちだけでは進められない
人生後半は、自由と準備でできている
今夜やってほしいこと
コラム3 生前贈与 それってほんと?
著者
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自分の顔は自分でつくる著者 池畑 玲香ジャンル ライフスタイル 発売日 2023.12.25