紹介
今度こそ、「わかる」と「できる」の溝を超えろあの内田塾ビジネス実践講座、待望の書籍化!
2015年以来、毎年、限定40名、
大手有名企業からの現在進行中の課題に挑む4ヶ月4日間、
あの女性限定塾の全貌が今明らかに。
ボスコン(BCG)で鍛えた課題解決力のエッセンスが
さながらリアルに塾に参加しているように学べます。
多くのビジネスパーソンから支持され、毎回満席となる人気講座「内田塾 for Women」。
4日間の濃密な講義が、ついに書籍化されました。
これは、思考と表現を磨くための実践書です。ただ読むだけの本ではありません。
論理的思考力や課題解決力、そして人を動かす企画力やプレゼンテーション力まで、ビジネスの現場で本当に役立つスキルを、実践的に身につけるための本です。
内田先生の問いかけに、自分で答えながらページを進めていく。
まるで先生と1対1で向き合っているような感覚で、自分自身との対話を重ねていくことができるでしょう。
論点が見えてきて、言葉が整い、伝える力が自然と身についていく。
これまでの本では届かなかった場所に、ようやく辿り着けることでしょう。
目次
PART1 B A S I C L E S S O N
Day1 本質的な課題を見つける 現象を疑え! 本当の課題の見つけ方
CASE 01 郊外のレストラン
1st SESSION 考えてみよう
2nd SESSION みんなの意見を聞いて自分の考えを進化させよう
3rd SESSION 論点を導き出し、優先順位をつけよう
1「現象」を整理する
2 根本の課題を見つける
3 解決の対象とすべき課題とそうでない課題を見極める
4 現象と解決すべき課題は違う
5 俯瞰して見て、イシューを見つける
6 解決策を考えるのは、課題が明確になってから
7 収支を分析する
8 論点(イシュー)が明確になれば、打ち手は自ずと見えてくる
9 本日の学び 現象と論点は違う
レクチャーのまとめ
FIELD WORK 街へ出て課題を発見しよう
Day2 論点整理と課題解決の道筋を描く 構造化せよ! 論点整理と課題解決の道筋
CASE 02 化粧品メーカーA社
1st SESSION 考えてみよう
2nd SESSION みんなの意見を聞いて自分の考えを進化させよう
3rd SESSION 課題の構造を知る
1 企業の財務指標を確認する(=生存確認)
2 課題を分類する
3 整理するための軸を決める
4th SESSION 打ち手(解決策)のインパクトを見極める
1 コスト・ビヘイビア(Cost Behavior)
2 感度分析(Sensitivity Analysis)
5th SESSION 論点整理の方法
STEP 1 リスト化する
STEP 2 因果関係を探る
STEP 3 イシュー・ツリーに落とし込む
Q&A TIME
レクチャーのまとめ
HOME WORK 化粧品メーカーA社への提案
Day3 提案書・企画書にまとめる 刺さるプレゼン! 提案書・企画書の効果的な作り方
1 イシュー・ツリー作成の原則
2「イシュー・ツリーだけじゃない」構造化
1st SESSION 提案書・企画書作りの悩み
2nd SESSION コンテンツ×デリバリー プレゼンの成果は掛け算で決まる
1 伝わったほうが勝ち
2 コンテンツ7:デリバリー3に時間配分
3 デリバリーが変われば、コンテンツも変わる
4 デリバリーから逆算するという発想
5 コンサルティングの現場でも勝負はデリバリー
3rd SESSION 聞き手の心を動かす仕掛け
1 プレゼンのゴールを意識する
2 最小の材料で最大の効果が出るように作る
3 熱意を伝える
4 ワクワクドキドキはあるか?
4th SESSION 腹越智の仕掛け
1 最初に全体像を示す
2 結論から言うか、順を追うか
3 口頭か文字か
4 流れに乗って聞きたい答えが出てくるか
5 相手の状況に合わせて内容を変える
6 デリバリーは当日だけでなく事前準備から
7 相手を立てる ― サービス業としての発想
8 相手の靴に自分の足を合わせる
9 ケミストリーを無視しない
10 ストーリーが人を動かす
5th SESSION プレゼンの準備
1 重要なのは、プレゼンの目的
2 伝えたいメッセージを一文で言えるか
3 相手の知識レベルを踏まえる
4 プレゼン直前の状況まで把握する
5 全部準備しようとしない覚悟
6th SESSION 資料作成の空パック
1 エグゼクティブサマリーと各ページのメッセージは必須
2 文字量とビジュアルと順序の工夫
3 空パック法
4 レジュメ配布の是非
7th SESSION プレゼン順序の戦略
レクチャーのまとめ
Day4 実践のファーストチャレンジ 本番の舞台へ
CASE 03 J.フロント リテイリングの首都圏戦略
1st SESSION 分析の流れを決める
2nd SESSION 現象を捉える
SKILL 1 レンズをかけかえるという発想
SKILL 2 店舗視察からの気づき
SKILL 3 顧客の声に耳を傾ける
SKILL 4 違和感を言葉にする
3rd SESSION イシュー・ツリーで構造化する
4th SESSION 仮説を立てる
仮説を立てる4つのステップ
5th SESSION 検証する
6th SESSION 資料の骨格を描き、ストーリーにまとめる
仮説をストーリーに変える
骨格は、最終資料ではない
7th SESSION スライドに落とし込む
骨格からスライドへ
感度分析とコストの整理
8th SESSION 打ち手を提示する
ハレの日という視点
9th SESSION 打ち手の実践のロードマップを描く
10th SESSION 学びを整理する
作成したプレゼン資料
付録 コンビニエンスストアの店舗視察
PART2 O P T I O N A L L E S S O N グループワークのために
Day5 グループワークの教科書 個人実践からグループ実践へ
1st SESSION 企業課題との出会い ─ ANAからの問いに挑む
2nd SESSION チームビルディングと葛藤 ─ 沈黙と不安を突破する
3rd SESSION 多様な意見の出し合いと並列思考 ─ 違いを観察し、問いに変える
4th SESSION 衝突を問いで束ねる ─ 異なった視点をストーリーにする
5th SESSION 合意形成のための分析 ─ 事実を問いに変える技術
6th SESSION プレゼンを形にする ─ 議論を束ね、相手に届く形にする
7th SESSION リハーサルとフィードバック ─ 納得を育てる
8th SESSION 発表に立つ ─ 学びを力に変える瞬間
9th SESSION 合意形成と納得感 ─ グループが動くときに必要なもの
10th SESSION 知識を実践知へ
知識を実践知に変えるワークシート
受講メンバーのリアルボイス
企業からのリアルボイス
COMMENCEMENT 修了、そして始まりのとき
内田塾長による最終講義
実践的な学びの場、内田塾
自ら成長していく場としての内田塾
女性限定塾の存在意義
学びのサイクルを続けるために
チューターからのメッセージ
何が一番深く残る学びとなったか?
チューターにとってはどうだったか?
フォロワーシップとマネジメントが体得できる場
キャリアの転換点として
次世代のために
なぜ、内田塾 「for Women」なのか?