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BOW BOOKSの書籍

朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた 戦略的ビジネス文章術
BOW BOOKS 010 予約受付中

朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げた 戦略的ビジネス文章術

著者
野上英文

装丁 加藤賢策

ジャンル
ビジネス 
判型
四六判並製
ISBN
978-4-502-44121-9
頁数
416ページ
発売日
2022.07.30
定価
2420円(税込)

紹介

ビジネスパーソンの必修科目

書き始めから仕上げまで、

プロフェッショナルの文章術を、

すべてのビジネスパーソンに

メール、報告書、プレゼン資料、企画書、依頼文、SNS……。ウィズコロナ・ポストコロナ時代、コミュニケーション手段としての文章の比率は高まり、うまく書けないことは、ビジネス上で大きなハンディとなっています。にもかかわらず、私たちは、学校でも会社でも、伝えたいことを的確・簡潔に書く方法を習ってきませんでした。

「伝えるべきことを的確に、すらすら書けて、意図した結果を手に入れるには?」

そんな課題を抱えるすべてのビジネスパーソンにとって、本書は待ちに待った一冊です。

秘密は、「仮見出し・二段論法」など、著者考案のフレームワークにあります。朝日新聞で海外特派員など19年間の執筆経験があり、小中学生からビジネスパーソンまで文章力の指導にも定評がある筆者が、MIT(マサチューセッツ工科大)でMBAを学びながら、考案、実践してきたもので、本書では、豊富なビジネス文書を実例に、その手順を一つずつていねいに解説します。いままで、さまざまな本を読んでも、結局思い通りに書けるようになっていない人にとって、本書は、最後の文章術の本となることでしょう。

目次

はじめに うまく書けないのはあなたのせいではない

序章 書く力がないと損をする

「AI採用担当者」、履歴書を自動でゴミ箱ヘ/読書感想文「よくできました」の弊害/書くカ ポストコロナで「成功の決め手」/チャーチルもトランプも長い文章を嫌った/簡潔に書く 世紀を超えた難題

 

第1部 仮見出し・二段論法

第1章 「仮見出し」 思わず読みたくなる

まずアウトライン? 呪縛からの解放/ビジネス文書は「見出し」が勝負/好奇心の差(ギャップ)を刺激 見出し三大ルール/「◯◯について」を今日からやめる/思考がまとまる検算、圧縮、入れ替え/新人記者への教え 「仮見出し」の絶対習慣/見出し=結論 ひと手間で差がつく/日常会話に来週のサザエさんゲーム/頻出キーワードとインパクトある言動を抜き出す/どこでも勝手に「見出し審査員」/ABCD分析 魅力と品位のバランスが重要/情報洪水の中で光る七つの小技/第1章のフレームワーク

 

第2章 「リード文」 5秒で引き込む二段論法

序論や大前提、起句は時代遅れ/結論に結論を重ねる二段論法/仮見出しと一致 リード文の4パターン/「読まれて当然」は身勝手 話題を絞る/仮見出しをかみ砕き、本文を要約するハブ/後から要約しない リードも仮置きでいい/続きが気になる「メリット」「要約」「キーワード」/「嫌がられる文章」から「良い文章」を再定義する/書けるスペースがもし木簡(もっかん)なら/ご参考・保険情報をパズル追記/第2章のフレームワーク

 

第2部 文章マネジメント術

第3章 「戦略」 結果を出す3A分析
読み手と行動、トーンを定める「3A分析」/Audience 読み手を実は無視している/アナウンサーが祖母の顔写真をそばに置く理由/Action 表と裏の狙いを逆転させない/Atmosphere KYな文章になっていないか/意図した結果が手に入る 3A分析の誓い/第3章のフレームワーク

 

第4章 「初稿」 すらすら書けるアルペン式

小見出しを旗門にルートを見失わない/初稿はアルペンスキー 筆を止めないコツ/一文一義 短く書くが大前提/プレゼン資料も「一石二鳥」を狙わない/アマゾン会議 ベゾスが求めた6枚メモ/長い文章 最後まで眠くならない仕掛け/読み手の心を動かす文末のPS (追伸)/第4章のフレームワーク

 

第5章 「編集」 ざっくり、きっちり スッと読める書き直し

書くこととは、書き直すこと/マクロ視点で「ざっくり」とカット/ミクロ視点で「きっちり」と整える/添削とは削ること 「愛する人を殺せ」/事実と評価を分ける/脱「修飾ミス」「着地ミス」「脂肪表現」/三大追放 業界・専門・カタカナ用語/家族や友人が読んで理解できるか/スマホで長文を読むのはつらい/第5章のフレームワーク

 

第6章 「校正・校閲」 信頼されるダブルチェック

最後の門番 「校閲心」を忘れない/誰でも間違える前提で二度チェック/陥りがちなミス 7パターン/独りよがりを避ける強力な助っ人「TPP」/バラバラ表記を統一 座右に「用語の手引」/書き手は阿修羅像の「三面六臂」(さんめんろっぴ)/書くことのリスク/ポジティブは文章で、ネガティブは口頭で/第6章のフレームワーク

 

あとがき

付録 ビジネス文書アンケート

参考文献

著者

野上英文

Nogami Hidefumi

朝日新間記者

MIT(マサチューセッツ工科大学)経営大学院MBA(経営学修士)

News Picksトピックスオーナー

1980年、兵庫県生まれ。神戸商科大学を卒業後、朝日新聞社で大阪社会部、経済部、国際報道部、ハーバード大学国際問題研究所研究員などを経てジャカルタ支局長をつとめる。そのかたわら文章講座を主宰し、「読みやすく、わかりやすく、正確な」 書き方の普及と指導に力を注ぐ。40歳を機にMITに私費留学してMBAを取得、ピジネスパーソンのリスキリング(再教育)やリプランディングについてつづったNewsPicksトピックス「ミッドキャリアを生きる」が注目を集める。NewsPicks+dでは特約編集者として、ビジネスに役立つ経済、DX、学びのコンテンツを監修する。

大阪地検特捜部による証拠改ざん事件の調査報道で新聞協会賞受賞。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)によるグローバルな税逃れを報じた「パラダイス文書」取材班の日本代表、ジャカルタ外国特派員協会(JFCC)役員をつとめた。共著に『チャイナスタンダード』『ルポタックスヘイブン』『ルポ橋下徹』『証拠改窟』(以上、朝日新間出版) 『プロメテウスの罠4』(学研プラス)など。

https://newspicks.com/topics/nogami

メッセージ

本書を読んだビジネスパーソン(商社、コンサル、金融など)から寄せられた感想の一部を紹介します。
「文章を書く上で、何を気をつけるべきかのポイントが、クリアになった」
「各章のフレームワークが覚えやすくて、すぐに使える」
「ビジネスシーンの具体的な例文を数多く入れているのが、とても良い」
「書くプロが何をして、見やすく、説得力のある文章にしているか理解できた」
「読みやすい文章を作るのはセンスや根性論的ではなく、習得が可能な『技術』だと一つずつ解説してくれたこの本の価値は非常に高い」

新聞記者が、なぜビジネス文書を? そう疑問に思われるかもしれません。新聞記者は他の「文章のプロ」が書くどんな文章よりも、老若男女の誰もがすっと読めるようにいつも工夫しています。実社会で求められている事実や意見を、速くわかりやすく伝える文章力そのものです。結果が求められるビジネスでこそ、本書を文章術の教科書として活用していただきたいです。